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​サービス内容

小規模多機能型居宅介護とは

地域密着型サービスの一つで、「通い」を中心に、「訪問」や「泊まり」を一体的に提供することができます。

これまでの介護サービスは、利用者さんやご家族の状況に合わせて「通所」「訪問」「泊まり」を選択し、それぞれ必要なサービスを契約するという形でした。

しかし利用者さんを取り巻く状況は日々変化し、その都度利用するサービスを変更することは「介護事業所を新たに探す必要がある」「信頼関係の築けたスタッフや利用者と離れることへの不安」など、利用者さんやそのご家族に大きな負担が生じていました。

このような負担や不安を解消しサービス選択の自由度が高いところが、この小規模多機能型居宅介護の大きな特徴です。

月額料金は定額制

小規模多機能型居宅介護のもう一つの特徴は利用料が月額定額制という点です。

通所・訪問・泊まりを組み合わせる場合も定額(宿泊費・食費などは別途必要)で利用できるため、毎月の介護保険利用限度額からはみ出してしまう心配がありません。

サービスの利用条件と費用
利用条件

介護認定の「要介護」「要支援」ともに1以上と認定された高齢者。

サービスにかかる費用

月額料金(定額)は以下の通りです。

要支援1 3,438単位(自己負担額:3,438円)

要支援2 6,948単位(自己負担額:6,948円)

要介護1 10,423単位(自己負担額:10,423円)

要介護2 15,318単位(自己負担額:15,318円)

要介護3 22,283単位(自己負担額:22,283円)

要介護4 24,593単位(自己負担額:24,593円)

要介護5 27,117単位(自己負担額:27,117円)

月途中から(まで)の利用に対しては下記の利用料(日割り計算)が適応されます。

定額料金以外にかかる費用(加算)は次の通りです。

初期加算(登録日から30日間) 30円/日

介護サービスを利用する最初の段階に支払う加算。

認知症加算 ①500円②800円/月 ※

認知症で支援や介護が必要な利用者の場合に加算。

※①認知症加算Ⅰ・②認知症加算Ⅱ

総合マネジメント体制強化加算 1,000円/月

小規模多機能型居宅介護計画について、随時適切に見直しを行なっている事業所の場合加算。

サービス提供体制強化加算Ⅰ 750円/月

介護従事者の専門性キャリアに着目した評価で研修を実施しており、介護福祉士が70%以上配置されていることを満たす為の加算。

介護職員処遇改善加算 介護給付費×4.1~10.2%

介護職員の賃金改善のため、規定要件を満たした事業所の場合加算。

その他、泊りを利用する場合は宿泊費(2,000円/日)、食費、おむつ代(実費分)などが必要になります。

※自己負額は原則1割負担(利用者の所得により2~3割負担の場合あり)

小規模多機能型住宅介護のメリット・デメリット
メリット
  • 通所、訪問、泊まりの全てのサービスを一つの事業所との契約で受けることができる。

  • 状況に応じて定額で柔軟にサービスを組み合わせることができる。

  • 通所は「午前中だけ」「午後だけ」など短時間の利用も可能。

  • 訪問は時間や回数に制限がないため、必要な時に必要な時間利用が可能。

  • 少人数制のため一人一人に寄り添ったサービスを受けられる。

  • 全サービスを同一事業所で受けられるため、違うサービスであっても顔なじみのスタッフが行うことができ利用者さんが安心できる。

デメリット
  • 馴染みのケアマネージャーから事業所専属のケアマネージャーに変更が必要。

  • 「通所は良いけれど泊まりのサービスが不満」などがあっても部分的に事業所を変更することはできない。

  • これまで利用できた介護保険サービス「居宅介護支援」「訪問介護」「訪問入浴介護」「デイケア」「デイサービス」「ショートステイ」を併用できなくなる。

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